今日は土曜日。なんだかんだいっても仕事は休み。(´ー`)ホッ
朝のんびり起きてまずは熊本市内をぶらぶらし、映画の上映まで時間をつぶした。
その映画をやっていた映画館は、バーコーナーなどがあるなかなかいい雰囲気のミニシアターだった。
映画は、ムービーというよりはスライドショーに近く、
雰囲気のある静止画を紙芝居のように連ねたものだった。
観客数名。まったりムード。
映画を観てまた街をぷらっと歩いて、シャワー通りで目に留まったビストロでランチ。
スープ、サラダ、メイン、自家製の焼きたてパン、デザート、コーヒーで980円ナリ。
どれもおいしくて、しかもデザートが単体でも出せるくらいのボリューム。
ここはおすすめっ!
その後、クルマを借りて杖立温泉に向かう。
昨日、お客さんに熊本でおすすめの温泉を聞き、平山温泉に泊まろうと思ったのだが、
ネットで調べる限りどこも満室。
たまたま杖立温泉に空室があったので、
以前から名前を知っていた杖立温泉に向かうことにしたのだ。
結果的には、大正解。楽しかった〜! (゚∀゚ )b
夕方着いて19時の夕食まで温泉街をブラブラ。
温泉街のはずれにある滝に行ったり、共同浴場をのぞいたり、
背戸屋と地元で呼ばれる路地裏をウロウロしたり。。。
なんでも杖立温泉はプリンで町おこしをしているそうで、
93℃の温泉の蒸気と地元でとれた卵とジャージー牛のミルクを使って、
旅館や飲食店で個性豊かなプリンを作っているのだとか。
プリンが禿しく気になるものの、
一旦宿に戻って温泉に浸かり、夕食をガッツリ。
残念ながら泊まった宿ではプリンを食べ損ねてしまったので、
食後、プリンを求めて再び温泉街を徘徊する。
そして「杖立プリンあります」の看板に惹かれてたまたま入った喫茶店で、意外な展開が。
木の引き戸から入る小ぢんまりしたその店は、喫茶店兼飲み屋のような感じで、
カウンターでは先客の男性2人(おじさん&おじいさん)が水割りを飲んでいた。
店のママは気さくな感じで、「よかったらこちらへどうですか」とカウンターに席をつくってくれ、
「どーぞ」とお客さんのボトルから水割りを作ってだしてくれた。
2人の男性は、1人(おじいさん)が小国町の前町長、
もう1人は福岡県のある村の副村長だそうだ。
ママ曰く「ラッキーよ! 杖立で会っておきたい人のナンバー1とナンバー2がいるんだから」。
なので、しっかり見どころを教えてもらい、副村長にはガイドブックまで買ってもらい、
しかもふたりにガッツリご馳走になった。w
ありがとうございましたっ!
で、シメはプリン(さすがにこれは自腹です。w)。
その店のプリンは湯煙プリンといって、カスタードプリンのうえに
ソフトクリームが ド━(゚Д゚)━ ン !!! とのっているのが特徴。
(゚Д゚ )ウマーーーーーーーーーーでした。
杖立温泉で会っておきたい人ナンバー1は、ホントはここのママだと思う。
純子ママは、きっぷがよくてさっぱりしていて、すごくカッコいい人。
少林寺拳法のエッセンスを採り入れた健康体操で町おこしを図ったり、
さまざまなイベントの企画に加わるなど、
杖立のスポークスマンといえば、この人なのだった。
で、ママが言う。
「毎朝9時から橋の上で健康体操をやってるから、来なさいっ!」
さらに、
「明日、FMの収録があって出ることになってるから、一緒に来なさいっ!」
えええええ!? Σ(゚∀゚;)
日付が変わるくらいまでガッツリ飲んで食べたわたしは、
「えへへへへ。じゃあ行きまーす」と軽い返事をして宿に戻ったのだった。
↓上段一番左・びすとろルポ、ランチのメインとパン。
上段左から2番目・熊本から杖立に向かう途中、旧上津江村でログハウスのおいしいコーヒー屋発見。
器も木工品できれい。でもトイレは入っちゃダメ!!!
上段右から2番目・止まった宿のすぐそばの背戸屋。雰囲気あります。
上段右・温泉街から徒歩5分くらいの山中にある白糸の滝。
下段は杖立温泉らしい風景とか、湯煙プリンとか、夕食とか。